本文へスキップ

株式会社タクトは、建物に関わる様々な業務を専門とする建物総合管理の会社です。2018年よりシステム開発部門を開設し、業務の効率化と高齢者の生活支援のDXにも取り組んでいます。

TEL. 011-688-8088

〒060-0001 北海道札幌市中央区北一条西16丁目1番16号 札幌レジデンス知事公館303号

業務の効率化DX

 

人々を支えるDXへの取り組み その1


  • 現場業務のDX化

    今後更に悪化していく「働き手不足」という課題に対して、DXで対応していく動きがますます強まっています。企業のDX化のニーズとして多いのは、データを活用した業務の効率化とIoTでの人材の有効活用です。
    近年、ビジネスでのデジタル化が急速に進んでいます。しかし、それは事務業務が中心であり、現場業務のデジタル化は依然として進んでいないのが現状です。現場業務のデジタル化が進まない理由は現場ごとで様々ですが、共通するものとしては、直接目で見て判断しなければならない作業が多いこと、それには熟練が必要だが熟練者がデジタルに馴染みがないこと、現場ごとで情報が留まってしまっていること等があげられます。また、これにより現場の情報がリアルタイムで収集できないため、そこからの事務的な業務まで遅れてしまうということも起こります。


  • DX化の「できない」を「できる」に変える

    現場業務のDX化を進めるには、以下のような仕組みを活用する必要があります。
    @ビデオ通話機能
    熟練者が見て確認する作業が多い現場業務では、ビデオ通話での確認や指示の実行、業務の進捗状況を知ることで作業の効率化が行える。
    Aアナログ情報をデジタルデータ化
    タブレットにある項目を選択するだけで、紙媒体だった日報などの報告をデジタル化する。情報がリアルタイムで共有され、ペーパーレス化も実現できる。
    Bデジタライゼーション
    センサーなどの情報を複数箇所から収集することで、現場情報の一元管理が可能となる。また、それらのデジタルデータを元に、手続きを連携することで業務を自動化する。
    Cログ管理(データ履歴の収集・分析)
    データ履歴を分析し、グラフ化するなど情報を可視化する。また、情報の共有、データの活用、多方面との連携なども行える。



  • ビデオ通話型情報共有システム



当社が開発した「ビデオ通話型情報共有システム」は、IoT技術とビデオ通話機能で遠隔からのデータをリアルタイムで確認し稼働状況を一元管理、更にデータ履歴を分析し、情報をグラフ等で可視化します。また、デジタルデータを元に業務手続きを連携することで、事務作業を自動化し業務のDX化を実現します。
本システムは、業務内容に合わせてデータ種類や機能内容のカスタマイズが可能です。APIを使えば、他のシステムとの連携も可能です。






  • カスタマイズの例
    @遠隔医療・在宅医療
    遠隔医療では、過疎地に住む患者と診療所をビデオ通話でつなぎ、データについては都市の病院との情報共有が可能です。在宅医療では、診療内容のデータ管理とデータを確認しながらビデオ通話診療が行えます。また、他分野との連携も可能です。
    A高齢者施設
    ワンタッチでお年寄りでも簡単にビデオ通話ができます。スタッフの移動の負担、また感染症のリスクを低減するほか、データを共有し引き継ぎをサポートします。
    Bビル設備管理
    センサーが数値のデータを収集、現場管理員のタブレットからの情報などをリアルタイムで確認できます。また、複数の現場・支社の情報を本社に集約、一元管理することも可能です。更に、各現場のタブレット情報をセンターの熟練者が監督することで、人材の有効活用も実現できます。
    Cホテル清掃
    客室の清掃状況を、ビデオ通話とデータでチェックして清掃指示を効率化します。データ管理機能で清掃状況をホテルにも共有し、フロント業務も効率化できます。
    D長距離運転手・運送業
    ドライバーの体調管理から、GPSの位置確認による業務の進捗状況まで、離れていても情報がリアルタイムで確認できる。収集した毎日のデータは、支社から本社にも共有され業務の効率化を図ることができます。

    業務の効率化や人員配置の合理化など、あらゆる分野のニーズに応えます。


     



バナースペース

株式会社タクト

〒060-0001
北海道札幌市中央区北一条西16丁目1番16号 札幌レジデンス知事公館303号

TEL 011-688-8088
FAX 011-688-8044
e-meil
contact-us@k-tact.jp